2016年5月6日金曜日

自力で油圧ホースの耐熱仕様化!

※外装ブレードのカット
①装着対象の油圧ホースへサイズの合った外装ブレードをあてがいマークを記します。

②カットする箇所が細くなるように絞り、テープなどで仮止めをして、高速カッター(砥石刃)でカットします。


③高速カッターの刃を勢いよく押し込まずに、ゆっくりカットすると切り口がきれいに揃います。


④カット後、仮止めのテープを取り除き、細く絞った切り口を下の太さ(内径)に戻し、内側に曲がり込んだワイヤーをペンチなどで外側に曲げ戻します。

※ガラススリーブ・ガラスバンテージの装着
ガラススリーブの場合
油圧ホースへガラススリーブを通し被せます。
 
②ガラスバンテージの場合
油圧ホースへガラスバンテージを巻きつけます。

ポイント!ガラススリーブ・ガラスバンテージの端から10cm間隔に耐熱ガラスクロステープで固定すると、ズレにくくなり、外装ブレードの装着がしやすくなるります。



※外装ブレードの装着
ガラススリーブ・ガラスバンテージは柔らかい繊維でできており非常に脆いので、それを保護するために外装ブレードを装着します。

①ガラススリーブ又はガラスバンテージを装着した油圧ホースへカット準備しておいた外装ブレード
を通し被せます。外装ブレードの口を開き気味にしておくと通しやすいです。
ポイント・・ガラススリーブを外装ブレードから少し出しておくと、ガラススリーブが中に装着されていることが目視できて次回の油圧ホース交換時に耐熱仕様であることが確認できます。

②外装ブレード端の切り口(ワイヤー)を完全に覆うように耐熱アルミテープを巻きつけます。


ポイント・・アルミテープを巻くことにより、バンドの締めつけ強度を上げるとともに、外装ブレードの細いワイヤーを内側に入れ込みますので怪我防止になります。

ホースバンドでしっかり締め付けて出来上がりです。

※使用品
・外装ブレード(SUS) ・耐熱ガラススリーブ ・耐熱ガラスバンテージ ・ホースバンド(SUS)
・耐熱ガラスクロステープ ・耐熱アルミテープ
・マジック ・高速カッター(砥石刃) ・油圧ホース









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